2021年01月13日 (水)
年長組今年度最後のわらべ歌遊びが行われました♪
1月13日は、、年長組さんにとって、最後のわらべ歌遊びでした。
年長組さんは、「わらべ歌遊び」の日をとても楽しみにしていて、
「今日は、わらべ歌遊びだよね!」「うん!!・・まだかな?」と、始まるのを、今か今かと待っていました。
小林先生と、まずは、お正月の挨拶をしてから、わらべ歌遊びは始まりました。
さすが、年長組さんです。
新型コロナウイルス感染予防のため、お友だちと間隔をあけながら座ることは、
先生に言われなくても、自分たちで自然にできるようになりました。
最初は、「ツール、ツ―ル かーぎにな~れ オーニにな~れ たいころばちのふーたにな~れ♬」
と、不思議な歌に合わせて、全員で渦巻きになっていきます。
お友だちと手を繋ぎながら、わらべ歌のリズムに乗って、
渦巻きになったり、また、広がったりすることを、繰り返して楽しみました。
お友だちと、心を合わせていく楽しさで、子どもたちの顔は、みんな笑顔になっていました。
「たまりやたまりや おったまり ぬけろやぬけろやねーずみさん!」
次もまた、楽しい言葉のわらべ歌が始まりました。
2重の輪になり、踊りだしたくなるようなリズムに乗って、外の輪の人、内側の輪の人に分かれて、
互いに、違う動きを行います。
内側の輪の子たちは、右回り、 外側の輪の子たちは左回り、
言葉が変わったら、内側の子は、手をつないで手を挙げて、その中に外側の子を通してあげます。
全員が、周りの動きに注意しながら、ルールを理解して動かないと、この
わらべ歌遊びは、楽しめません。
年長組さんならでは!の育ちが見られた場面でした。
次のわらべ歌に移る時にも、歌いながらスムーズに2列に並ぶことが出来、
わらべ歌の先生にも、「さすが、年長さんだね!」と褒められて、とっても嬉しそうでした。
次は、楽しいゲーム
「わるいねずみはい~ないか?」と、ネコ(鬼)がみんなの周りを周ります。
ネズミ「い~ないよ、い~ないよ!」
ネコ「いたずらネズミはい~ないか?」
ネズミ「とるなら、とってみろ」
と歌い、鬼ごっこが始まります。
この遊びのルールは、
①逃げる役のネズミが、どこかの二人組の前に並びます。
②並ばれたら、その列の後ろのネズミが、今度は逃げる役になります。
③捕まったら、ネコ(鬼)に代わります。
という遊びですが、みんな、よく理解し、どの子も素早く逃げることを楽しんでいました。
最後は、言葉遊びです。
「今日は朝から晩だった 生まれたばかりの婆さんが
85,6の孫連れて てくてくてくてく 歩いてた
とうふのかけらにつまずいて 海から崖へ落っこちた・・・」
最後に、
「どこか、おかしいところがあったかな?」と、小林先生が質問すると、
子どもたちは、言葉の面白さに気が付いて、笑っていました。
「それでは、本当に最後です!ありがとうございました!」
「みんな、元気な一年生になってね!」「先生、ありがとうございました!」と、
最後は一緒に挨拶をし合って、年長組のわらべ歌遊びは終了となりました。
先生とのお別れを惜しむ子どもたち。
先生のきれいな歌声と、笑顔と、楽しかったわらべ歌遊びのひとときは、
子どもたちの心の中に、いつまでも残っていくことでしょう。。。
小林先生!いままで本当にありがとうございました。 また、来年度のクラスでも、宜しくお願い致します。
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