初等部だより

2020年12月22日 (火)

3年生 図工の授業 思い出、色とりどり「大切なメモリー」

3年生の図工科では、秋の半ばより初等部独自の工作題材「大切なメモリー」に取り組んできました。
思い出の瞬間を捉えた1枚の写真を飾るためのフォトフレームづくりを通し、自分の生活を豊かにするための作品を生み出す意思と、一つひとつのプロセスを丁寧に行えるよう、時間的な見通しを持って取り組む心や技能を、実践を繰り返し積み重ねることで、その定着を図っていきました。

「この形、この色が似合うと思う」
これは、豊かな人生を自らで創造することに繋がる美意識の根幹にある感覚です。こういった感覚を日常でより働かせ、磨き、表現へと
循環させることは、生涯にわたって人間が持ち続けていく大切な精神活動です。
児童は、板状の段ボールからフレーム型にカッターで切り出し、半紙を水のりで丁寧に貼り重ね、イメージに基づいたベースカラーや模様を着色していきます。中盤には、軽量粘土によるデコレーションを工夫しながら施し、いよいよ作品の主役である写真を慎重に挟みこみ、作品紹介カードを書いて完成となります。

このように、表現を通して心を可視化して
いく経験、そして、妙なる自然の力への尊敬と、表現を実践できることへの感謝を持ち続けることは、これからの新しい価値を生み出していく人間を育成するための大切な礎となっていきます。
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