2019年07月03日 (水)
海上安全教室~夏の事故防止・命を守る~
横須賀海上保安庁交通課の皆様のご協力で、今年も6年生が着衣水泳の体験を行いました。
グループに分かれ、着衣のままで入水すると、日頃水泳の得意な子どもたちからも「動きにくい!」と声が上がりました。
焦らずに肺にたくさん空気を吸い込むと背浮きができること、救命胴衣を着けたときも、水面に背中を向けた方が楽であること。海上保安庁よりいらした指導員のご指導で、子どもたちはみるみるうちに体で知識を身につけていきました。
「泳ぎの得意な人であるほど、邪魔だと思って靴を脱いでしまう。けれど、体力がなくなってきたとき、浮力のある靴は命を守ってくれます。」という最後のお話には、すぐ服や靴を脱ぎたいと言っていた子どもたちも感じ入ったようでした。
自分の泳力を高めるだけでなく、慢心せず、「命を守る」意識を高めること。水泳の授業で大切なことを、教職員ともども教えていただきました。