初等部だより

2015年01月21日 (水)

個人研修授業 図工 「木版画 心のごんぎつね」

 1月21日(水)に4年3組の図工で個人研修授業が行われました。今回は、「版画を刷る感覚をつかみ、自作のイメージを広げよう」をテーマにした授業でした。
 ごんぎつね(新美南吉 作)は4年生の国語で扱われる単元です。国語の時間に読んだこの物語から子ども達が感じ取った情景を、木版画を使って表現するといった学習の取り組みです。木版画と言いますと、とかく掘ってから刷るといった流れになり、掘り始めてから完成するまでに時間が多くかかります。ですが今回の授業では、自分の作品を掘る前に、すでに掘られた見本の版木を刷って、それがどのような仕上がりになるのかを先に知るといった試みが行われました。
 インクで刷った時にどのようになるのかを、子ども達があらかじめ知ることで、どのように掘ったら良さそうかを、見通しをもち、考えながら掘り進めることができるようになるのではないかと考えたからです。
 実際に、子ども達はそれぞれローラーで版木にインクをつけて、それがどのように刷られるのかを想像しながらバレンで版画紙を擦り、仕上がりを確かめることができました。今回の授業で得た刷る感覚を、自分の作品に反映させ、自分なりの作品を仕上げてくれるのではないでしょうか。
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