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教育メディアクリエーション学環 2026年4月開設(定員35名)

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教育メディア
クリエーション学環とは

教育学・児童学・心理学、そしてICTの
幅広い領域を複合的・学際的に学ぶことが
可能となる学部相当の教育組織です。
卒業時には学士(教育メディアクリエーション)の
学位が授与されます。
ICTの急激な進化に伴い、学びの手法も、
学びの教材も、学びの世界も多様に変わりゆく今、
未来の教育環境のクリエイターを養成します。

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[分野横断の学び]

教育メディアクリエーション学環
FEATURES
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教育メディア
クリエーション学環の特徴

01

教育学・児童学・心理学に加え、
ICTの幅広い領域を
横断的に学びます。

1学年35名の少人数クラスで教育学・児童学・心理学とICTの領域を横断的に学び、教育メディアとクリエーションの理論と実践を基礎から身に付けます。また、2年次からのプレゼミ、3、4年次のゼミナール、4年次の卒業研究を通じて教育メディア制作の実践力を磨くとともに、データサイエンススキルを養います。

02

プロクリエイターが使う
アプリやツールを
自由に使える環境です。

本学環の学生は、Adobe Creative Cloudや3D開発ツール等が利用できます。また、最先端の3Dプリンター、レーザー加工機などのデジタル工作機械を備えた「クリエイターズラボ」を設置します。最新機器の操作スキルやクリエーションスキルを向上させる学修環境を整え、学生の創造力を最大限に引き出し、制作活動をサポートします。

03

将来の進路選択に役立つ
関連企業や地方公共団体での
インターンシップ。

「教育メディアクリエーションインターンシップ」をカリキュラムの中に組み入れ、実習先での就業体験により、現場におけるICTのニーズや課題および倫理を把握するとともに、専門的知識・理論・スキルの統合を図り、実践力を養います。実習先の企業や団体との連携体制を整えて、学生一人ひとりのキャリア形成を支援します。

  • 01

    教育学・児童学・心理学に加え、
    ICTの幅広い領域を
    横断的に学びます。

    1学年35名の少人数クラスで教育学・児童学・心理学とICTの領域を横断的に学び、教育メディアとクリエーションの理論と実践を基礎から身に付けます。また、2年次からのプレゼミ、3、4年次のゼミナール、4年次の卒業研究を通じて教育メディア制作の実践力を磨くとともに、データサイエンススキルを養います。

  • 02

    プロクリエイターが使う
    アプリやツールを
    自由に使える環境です。

    本学環の学生は、Adobe Creative Cloudや3D開発ツール等が利用できます。また、最先端の3Dプリンター、レーザー加工機などのデジタル工作機械を備えた「クリエイターズラボ」を設置します。最新機器の操作スキルやクリエーションスキルを向上させる学修環境を整え、学生の創造力を最大限に引き出し、制作活動をサポートします。

  • 03

    将来の進路選択に役立つ
    関連企業や地方公共団体での
    インターンシップ。

    「教育メディアクリエーションインターンシップ」をカリキュラムの中に組み入れ、実習先での就業体験により、現場におけるICTのニーズや課題および倫理を把握するとともに、専門的知識・理論・スキルの統合を図り、実践力を養います。実習先の企業や団体との連携体制を整えて、学生一人ひとりのキャリア形成を支援します。

取得可能な
免許・資格

  • 学芸員
  • 幼稚園教諭1種免許状*1
  • 小学校教諭1種免許状*2
  • 中学校教諭1種免許状(国語)(社会)*2
  • 高等学校教諭1種免許状(国語)(地理歴史)(公民)*2
  • 特別支援学校教諭1種免許状
    (知的障害者・肢体不自由者・病弱者)*1
  • 准学校心理士*1*2 
  • 学校図書館司書教諭*2*3*4
  • 司書*3

*1 児童学科の課程履修により取得可能
*2 教育学科の課程履修により取得可能
*3 他大学との課程履修制度の利用により取得可能
*4 資格取得希望者は*2または*3どちらか一方の制度を選択

SUITABILITY

このような方におすすめします

1

様々なメディアを用いたものづくりに取り組みたい人

2

ICTを活用し、新しい教育環境を創造しようとする人

3

子どもの学びと育ちを支える
取り組みに関心があり、将来学校現場や教育関連企業で活躍したい人

CAREER PATH

想定される就職先
−多彩に広がるキャリアパス−

企業等

メディア制作、IT、印刷・出版、デジタル教材制作、
デザイン、アプリ開発、ゲーム制作

ミュージアム等

博物館、科学館、文学館、文化観光施設、
図書館、資料館

学校等

小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、
幼稚園、学習支援団体、学習塾・予備校、
教育委員会

PARTNERS

連携協力予定企業・団体一覧

メディア制作や教育業界等の様々な企業、団体と協働しながら学ぶことができます。 現場に触れながら ICT のニーズや課題を把握し、業界・職種理解を深め、自分の適性や適職を見極めることで、進路をより具体的にイメージできます。

(五十音順)
※2025年7月現在

株式会社内田洋行

株式会社内田洋行

一般社団法人 国際STEM学習協会(ファブラボ鎌倉)

一般社団法人 国際STEM学習協会
(ファブラボ鎌倉)

株式会社 東和エンジニアリング

株式会社 東和エンジニアリング

丸善雄松堂株式会社

丸善雄松堂株式会社

株式会社理究

株式会社理究

リコージャパン株式会社

リコージャパン株式会社

Special Interview

学環長メッセージ

最先端のICTを使いこなし即戦力として活躍する人材へ 最先端のICTを使いこなし即戦力として活躍する人材へ

教育メディアクリエーション学環長

2026年4月就任予定早石 周平教授

進化するビジネスや教育の現場で
ICTの知識や技術が求められる

急速にデジタル化や人工知能(AI)の発展が進み、あらゆる産業分野において、情報をいかに効果的に伝えられるかが重要課題になっています。この課題を解決できる存在として注目が高まっているのは、最先端のICTの知識やスキルを持った人材です。このような社会変化を受け、教育メディアクリエーション学環では、教育学・児童学・心理学とICTの領域を横断的に学び、さまざまな仕事の現場で即戦力となる人材を育てていきます。将来は、企業でのデジタルコンテンツ制作やSNS運用、行政での政策広報や住民サービス案内、医療福祉・地域社会での情報発信やコミュニティ形成支援、学校教育でのデジタル教材の開発や体験学習の導入など、幅広い活躍が期待できるでしょう。

早石周平 教授

ICT教育に精通した教員の指導や
最新ツールで実践力を磨く

高校生の皆さんは、学校の授業で情報リテラシーやプログラミングなどの基礎的な内容を学び、普段から学習者用コンピュータや電子黒板を使っている人も多いと思います。ですから、学校でのICT活用のイメージはある程度持てるのではないでしょうか。実際に、幼稚園から小中高、特別支援学校まで発達段階やニーズに合わせたICT教育が展開されており、本学環の授業では、最新のICT教育に精通した教員が、学習者の可能性を最大限に引き出せる実践的手法を指導します。また、映像や画像、音声の処理能力が高いプロ仕様のパソコン、3Dプリンター、レーザー加工機、デジタルミシンなどを備えたクリエイターズラボを新設し、最新機器の操作スキルやクリエーションスキルを磨き、豊かな制作活動を後押し。ほかにも、学校や博物館など教育・文化施設および授業づくりや展示方法をサポートする企業の見学・インターンシップを行い、座学と演習を交互に経験しながら即戦力を培っていきます。企業や団体と連携し、学生主体でテーマを決めてプロジェクトを推進する機会もあり、自分の適性や適職を見極めることができるカリキュラムです。

早石周平 教授

新しい学びやものづくりを通じて、
次世代を支える人材に

本学環の強みは、領域を超えた学びを通じて自分の関心を広げられるところや、デジタル、アナログ問わず学生のものづくり意欲をサポートする環境が整っているところです。なにかつくりたいけれどスキルがない、方法が分からないという方でも問題ありません。とにかく飛び込んでみて、試行錯誤することが大切です。本学環の実践の場は、子どもが実際にいる環境だけでなく、教育を支える企業や団体までもが含まれるので、さまざまな現場の実態に合わせて知識やスキルを応用する力が身に付きます。そのため、本学環で学んだ学生は、教員はもちろん、ソフトウエアやハードウエアに携わるメーカーやベンダーなどの企業、行政、医療福祉、地域社会などあらゆる仕事における将来の選択肢を得られるでしょう。鎌倉女子大学は、学生と教員との距離が近く、多彩な専門領域の研究者である教員が親身になってどんな問いにも答える大学です。ぜひ、次世代を支える新しい学びに挑戦してみましょう。

教員メッセージ

中尾 教子教授 博士(学術) 教育メディアを活用し学びをもっとおもしろく 中尾 教子教授 博士(学術) 教育メディアを活用し学びをもっとおもしろく

専門分野

教育工学、情報教育・メディア教育、教師教育

担当科目

教育メディア概論、子どもとメディア環境、
メディアリテラシー、コミュニケーション、
Webデザイン基礎

学びの内容

同じ動画でもBGM一つで印象は大きく変わります。授業では、メディアの特性や仕組みを理解し、コミュニケーションや学習に活用する方法を学びます。さらに、教育工学の視点から、メディアを活用した教材制作やワークショップ・授業の設計に取り組み、学びの場を自ら構想し、形にしていく力を育てます。

高校生へのメッセージ

情報技術の進化とともに、学習の形も変わり続けています。メディアを活用し、自分の視点で情報を創り、伝える力を磨けば、学校教育はもちろん、企業研修や地域活動など多様な場面で役立てることができます。アイデアは小さな工夫から。学びをもっとおもしろくする方法を一緒に探してみませんか。

野田 明 講師 多様なICTに精通した人材として教育や社会で活躍できる人に 野田 明 講師 多様なICTに精通した人材として教育や社会で活躍できる人に

専門分野

英語教育、第二言語習得、メディアと教育デザイン

担当科目

英語①②、教材デザイン研究、
学級・ホームルーム経営

学びの内容

授業では、最新のICTデバイスと教育ツールで、英語や教育デザインを学びます。例えば、VRゴーグルと生成AIを使い、英語での海外旅行や現地ガイドを教室で体験します。絵や動画生成ツールを用いた次世代型のプレゼンテーション方法も実践的に学び、表現力を高めます。

高校生へのメッセージ

GIGAスクール構想以降、教育現場ではタブレットやパソコンを使った学びが拡大しています。本学環では、これらのデバイスの潜在力を最大限に活かせる教員を育成します。また、社会でさまざまな機器を用い、「分かりやすく伝える」発信スキルは非常に重要です。多様なICTに精通した人材として、教育や社会で活躍できる人たちを育てます。

古川 俊 講師 アイデアを形にして、未来の教育を変える第一歩を 古川 俊 講師 アイデアを形にして、未来の教育を変える第一歩を

専門分野

教育方法学、情報教育、情報デザイン学

担当科目

クリエーションスキル、Webデザイン応用、
創作と表現基礎、プレゼンテーション

学びの内容

「もっと楽しく、もっと分かりやすく学べる方法って何だろう?」――そんな問いから始まる授業です。AIやデザインツールを使って、先生や子どもたちにとって使いやすく、伝わりやすい学習教材やWebページを制作しながら、企画力や表現力を育てていきます。

高校生へのメッセージ

「こんな学びがあったらいいな」という皆さんのアイデアが、未来の教育を変える第一歩になります。本学環では、その思いを教材やWebコンテンツとして形にし、学校や社会に届ける力を育てます。あなたの発想が誰かの学びを支える仕組みになる――そんな挑戦を一緒に実践してみませんか。

企業・教育の現場の声

企業の現場から ICTリテラシーの高い人材が求められる ICTリテラシーの高い人材が求められる

株式会社JMC 勤務

2024年3月 児童学部児童学科卒業羽田 まいに

学校のICT環境の整備や先生方のサポートをする仕事に携わっています。仕事を通じて日々感じるのは、教育現場におけるICT活用が必要不可欠になっているということです。学習面では、個々の児童、生徒の理解度に応じた学習が可能になり、指導面でもICTを活用した教材作成や事務作業によって業務が効率化し、先生方の負担軽減につながっています。私自身、大学4年次の教育実習で、ICTによって教育の可能性が大きく広がるのを実感したことが今の仕事を選ぶきっかけになりました。小学校・幼稚園教諭の免許を取得した経験も、先生方の気持ちを理解して迅速なサポートにつなげる一助になっています。教育とICT、双方を実践的に学べる新学環は魅力的な学びの場だと思います。

教育の現場から ICT教育で主体的に学ぶ力を伸ばす ICT教育で主体的に学ぶ力を伸ばす

横浜国立大学教育学部附属横浜小学校 勤務

2015年3月 教育学部教育学科卒業田嶋 優希

小学校教諭として約10年現場に立っていますが、ここ数年で急速にICT環境の整備が進み、児童1人が1台のパソコンやタブレット端末を使う状況になっています。活用方法も文字入力だけでなく、図や写真を盛り込んだ資料の作成、リンクを用いた情報共有、動画の撮影や編集など教科によってさまざまです。在学時代と今では状況が大きく異なるため、当初は戸惑いもありましたが、独学でなんとか乗り切っています。子どもたちは、気になることをすぐに検索し、「先生から教わる」という一方通行の学びから「自分で調べる」という主体的な学びに変化しているように感じます。新たな学びのスタイルとして、今後ますます、ICT教育に精通した指導力が必要とされるのではないでしょうか。

設置概要

名称 鎌倉女子大学/
教育メディアクリエーション学環(仮称)
課程 4年制
入学定員 35名
学位 学士(教育メディアクリエーション)
開設時期 2026年4月

学納金(学費)

初年度 学費 入学金 380,000円
授業料 640,000円
教育環境充実費 209,000円
実験実習費 193,000円
その他 文化厚生費 15,000円
初年度納入金計 1,437,000円
2年次 学費 授業料 685,000円
教育環境充実費 230,000円
実験実習費 218,000円
その他 文化厚生費 15,000円
2年次納入金計 1,148,000円
3年次納入金 1,148,000円
4年次納入金 1,154,000円
総計 4,887,000円
  • 4月から9月までが春学期、10月から3月までが秋学期となります。授業料、教育環境充実費、実験実習費、文化厚生費は1年間を2期に分けて納入していただきます。秋学期の納入時期等については入学後に別途連絡いたします。
  • 学費、その他の納入金には消費税は課税されません。
  • 同窓会終身会費(6,000円)は卒業年度の秋学期に納入していただきます。
  • 免許・資格取得に要する課程履修費(1免許・資格20,000円)及び免許・資格申請費用、介護等体験参加費、学習上必要とする教材費等については入学後に別途納入していただきます。
  • 入学に際し、学債、寄付金等は一切徴収いたしません。
  • 入学手続時の納入方法については「学生募集要項」で確認してください。

※設置計画は予定であり、内容を変更することがあります。

※新学環の構想に関する詳しい情報は、
随時ホームページ等でお知らせする予定です。