情報公開 大学の取り組み

大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム(平成21年度)

平成21年度 文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム」に採択されました。

鎌倉女子大学の就職支援に関する取組が、平成21年度 文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム」に採択されました。

学生支援推進プログラムの概要

平成21年度より、本学ではキャリア形成支援のレベルアップを目指し、キャリア教育の達成度を客観的に評価する本学独自のシステムと、履修歴・活動歴等の学生情報を統合し全学的に活用するシステム作りを計画しています。
平成21年度より、新規にキャリア形成支援のためのシステムを開発し、全学的な支援体制の整備が進行中です。
この取組が、平成21年度 文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム」に採択されました。取組のテーマは、<就職支援向け「e−評価システム」・「履修カルテ」の開発と活用>です。
「e−評価システム」は、「企業学習プログラム」の履修等により学生が身につけた知識、スキル、態度、価値観等を評価するための客観テストです。その評価結果と、履修や活動状況を記録する「履修カルテ」とを統合することによって、学生一人ひとりのキャリア教育達成度に応じた就職支援体制を全学で統一的に整備することが可能となり、学生の自己啓発的なキャリア形成活動の活性化が期待されます。 特に就職支援の面から予想される効果として、まず、このシステムを学生が利用することにより、自己の特性や能力を理解することが出来、積極的な就職活動へと繋がっていくことが期待できます。さらに、就職支援を行う教職員側からも、学生の個々の特性・状況を理解しつつ、正確かつ迅速な就職活動の現状把握が可能となり、きめ細かい就職支援の実現が期待できます。

平成22年度は「履修カルテ」システムが稼働を始めました。「履修カルテ」システムは、学生の履修状況を記録する学生情報システム「学生カルテ」と、活動内容を記録するポートフォリオシステム「My Portfolio」から構成されています。

学生情報システム「学生カルテ」

学内ネットワークシステムです。新たに学生情報データベースを構築し、既設の学内ネットワークに接続しました。このデータベースの情報を利用する教職員には役割によりアクセス権限を設定しています。閲覧できる内容は、成績情報、単位取得状況、免許資格情報などです。情報閲覧とともに、個人面談時の所見などの情報を保存しておく機能があります。
この「学生カルテ」は、教員による学生の履修状況の把握に活用されるとともに、所見情報は教員間での学生情報共有化に有効的に機能し、進路相談、就職相談において活用されることが期待されます。

学生ポートフォリオシステム「My Portfolio」

学生ポートフォリオシステム「My Portfolio」は、利便性を考慮し、学外からも利用できる、クラウドサービスを利用したシステムです。講義、インターンシップ、教職課程など、学生生活のさまざまなシーンを記録したデジタル情報(ファイル)をカテゴリ別に蓄積できるポートフォリオ機能、レポート編集・配布・評価ができるコース機能および、様々なグループ・単位で活用できるSNS機能があります。
「My Portfolio」は、講義・演習で利用した素材やデータ、レポートの蓄積、教員からの資料配布、アンケートや小テストの実施と集計、さらに、就職支援業務における就職センターからの情報伝達や学生間の情報交換という面で活用され、学生の到達度に応じた指導と学生と教員の学内・学外における双方向の情報交換を活発化することに寄与しています。そして、「My Portfolio」は、自己の振り返りに活用され、卒業後の進路決定や就職活動に活かされることが期待されます。

平成23年度は、この「履修カルテ」システムを活用して教職課程学生向け履修状況の記録もできるよう、システム改善を図りました。
12月6日、独立行政法人日本学生支援機構主催「大学教育・学生支援推進事業意見交換会」において、本学の取組について事例紹介発表を行い、続いて学生支援推進プログラム採択大学間で意見交換を行いました。
平成21年度から始まったこの取組は平成23年度で終了致しました。3年間を通じて、本学での取組の内容や成果について、学内外の学会・報告会等で報告しました。
多くの大学の教職員の方々に情報提供するとともに、ご質問やご意見をいただきました。得られた評価等を本学の今後の学生支援・就職支援に反映していきたいと思います。
本学の取組内容について、リーフレットを作成致しました。下記のボタンからご覧ください。

取組内容リーフレット

【取組名称】就職支援向け「e−評価システム」・「履修カルテ」の開発と活用
【取組期間】2009年度~2011年度(3年間)
【取組の概要】鎌倉女子大学では、入学から卒業までの間一貫した、クラスアドバイザーやゼミナール担当教員、そして事務職員による個別的状況に応じた学生支援を実施しています。こうした学力向上支援、学生生活支援、就職支援に関する三位一体の取組の結果、長年にわたり高い就職率を維持しています。

この取組では、就職活動に強力に機能する、本学独自の「企業学習プログラム」を中心としたキャリア形成教育の達成度を評価する「e−評価システム(「客観テスト」等)」を開発することを計画しています。その評価結果と、学生の履修・活動歴から成る「履修カルテ」情報を統合化し、就職支援のレベルアップをより一層推進していく予定です。
学生の自己確知による積極的な就職活動が期待できるとともに、学生支援側からも、学生の個々の特性・状況を理解しつつ、正確かつ迅速な就職活動の現状把握が可能となり、就職未決定者に対してもタイムリーな求人紹介等きめ細かい就職支援が実現できるプログラムです。

「大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム」については、独立行政法人日本学生支援機構のホームページ(http://www.jasso.go.jp)をご覧ください。

私立大学教育研究活性化設備整備事業(平成24年度)

平成24年度文部科学省「私立大学教育研究活性化設備整備事業」に、本学が申請した取組が採択されました。

本事業は、私立大学の教育改革のこれまで以上の新たな展開を図るため、基盤となる教育研究設備の整備に対して補助されるものです。
本学は、区分A『主体的な学びへの転換を図り、学生の学修効果を最大限発揮するための効果的な教育を行うための環境を整備する取組』に申請し、大学・短期大学部それぞれの取組が採択されました。
大学:「教員養成のための実習環境整備~さらなる質的向上を目指して~」
短期大学部:「保育者・教員養成のさらなる質的向上を目指す実習環境整備」

設備整備の概要

本学の特色である教員・保育者養成のさらなる質的向上を目指し、大船キャンパス教室棟2・3階のオープンスペースにあるゼミ室とその隣の講義室に最新のICT機器を設置した空間を構築しました。このICT空間は、授業においては模擬授業の演習として活用し、授業外の時間においても自主的に活用できる教育環境となっています。この中には、リアルタイムで多くの観点(卒業生、実習校、併設校など)からの指導や評価が得られるネットワーク対応型のビデオ会議システムや、映像による振り返りや相互評価に活用できるコミュニケーション型授業支援システム、マルチスクリーン環境などがあります。以下に設備の概要を紹介します。

3階ゼミ室C

2階ゼミ室A

208・306講義室

208・306講義室

ホワイトボード兼スクリーン、電子黒板機能付プロジェクター、ノートパソコン、ワイヤレスプレゼンテーションアダプタ、PF‐NOTE(コミュニケーション型授業支援システム)

ゼミ室A・C

ホワイトボード兼スクリーン、電子黒板機能付プロジェクター、書画カメラ、ノートパソコン、ワイヤレスプレゼンテーションアダプタ、ビデオ会議システム、デジタルビデオカメラ

学生・教職員は、事前に機器の取扱についてのレクチャーを受けることにより、授業や空き時間等に利用することができます。学外実習に行く前の授業の確認、プレゼンテーションのトレーニング、過去の良い授業の映像の閲覧、模擬授業・場面指導の振り返り、教員採用試験の対策講座、就職活動に向けての面接練習、グループワークなど、様々な学習形態に応じて活用できる設備となっています。

私立大学等教育研究活性化設備整備事業(平成25年度)

平成25年度文部科学省「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」に、大学・短期大学部それぞれが申請した取組が平成24年度に引き続き採択されました。

申請タイプ:タイプ1「建学の精神を生かした大学教育の質向上」

設備整備の概要

教員と学生、または学生同士の双方向性(コミュニケーション)を取り入れた新たな学修環境「Kamakura Women's University Realtime Answer System(KRAS)」および合計122台のiPad(Miniを含む)を整備いたしました。また、ホワイトボードおよび電子黒板機能付プロジェクタを合計18教室に設置し、前面に従来型黒板、後方にホワイトボードを設置するハイブリッド型教室を整備いたしました。

KRASは、Webを用いた双方向コミュニケーションを確立します。具体的には、スマートフォン、タブレット等でアクセスを行い、選択肢型アンケートの他、従来型クリッカーで成し得なかった自由記述を含む双方向コミュニケーションを可能にします。
各授業において、自由にコミュニケーションスペースを設置することが出来、学生がお互いの書込を見ることも可能なため、授業時間外での利用も含めた「新しい学びの場」を提供します。また、プライバシーにも配慮し、ニックネームや匿名による投稿も可能です。投稿された内容は、データとしてダウンロードすることも可能なため、様々な利活用を期待しています。
ホワイトボードと電子黒板機能付プロジェクタの組み合わせは、ホワイトボード板書箇所とプロジェクタ投影画面を同時に表示することにより、多種多様な情報を同時利用できる環境を提供いたします。また、電子黒板機能付プロジェクタの無線LAN機能とワイヤレスプレゼンテーションアダプタによりスマートフォン、タブレット等での多人数利用時における接続性が向上いたしました。一方で、既設の黒板環境も利用可能なため、幅広い授業展開が可能になりました。

ハイブリッド型教室全景

KRAS利用

iPad利用

iPad.・充電保管庫

設備整備品目

KRAS(Webサーバ、DBサーバ)、iPad(Miniを含む)、充電保管庫、ノートパソコン、無線LANアクセスポイント、ホワイトボード兼スクリーン、電子黒板機能付プロジェクタ、ワイヤレスプレゼンテーションアダプタ

トップ > 大学概要 > 情報公開 > 大学の取り組み